ポインセチア

トウダイグサ科ユーフォルビア属の常緑性低木。

メキシコ原産。クリスマスシーズンに欠かせない鉢物として親しまれています。

赤と緑がとってもクリスマスっぽいですよね。

派手に色づいた花びらに見える部分は葉(苞葉)です。本当の花は茎の頂点に付くつぶ状のもので、花びらは持ちません。ポインセチアは日の長さや気温など条件が揃うと茎の先端に花をつけて、苞葉が色づきます。苞葉は赤く色づくものがスタンダートですが、白、クリーム、ピンク、紫など品種改良により様々な色彩のもの、また苞葉の形もカールしたり縮れたりとユニークなものがあります。

クリスマスの時期によく出回るので寒さに強いと思われがちですが、もともと原産地が熱帯に属する場所なので、実は寒さに弱い植物です。冬の間は日当たりのよい室内で育てます。

水やりと温度を管理すれば冬越しさせることはできますが、次の年に、買ってきたときと同じように美しく色づかせるには、短日処理をしなくてはならず、なかなか困難です。私も、何度か挑戦したことはありますが、思うように美しくすることはできませんでした。

 

さて、冬の訪れと同時に編み始めたカウチンジャケットですが、肩こりによる休止期間(^_^;)を経て、出来上がりました。肩こりさえなければ、もっと早くに仕上がってたはずなのですけど、無理すると後々大変なので。セーブしつつ。本当のカウチンの糸はもっと重いのですが、今回使った糸はカウチン風に編みあがるけど実は軽い糸です。軽くて暖かい、使えるジャケットができました。

写真をアップします。続きを読む をクリックしてみてください。

 

 

カウチンジャケットには珍しい花柄が可愛いと思いませんか?

本当は前襟は基本のベージュで編む予定だったのですが、なぜかベージュの糸が足りなくなってしまって。

余っていた白に変更しました。

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コメント: 2
  • #1

    HIROKO.Y (木曜日, 19 12月 2013 23:47)

    カウンチンジャケット可愛いですね~。
    編み物は肩こりとの闘いですよね。
    これから活躍しそうですね。

    ポインセチア・・私も短日処理をチャレンジしたことが
    あります。たまたまシーズンを終えても細々と生き残っていたので
    なんとなく赤くしてあげなきゃならない気がして
    やってみたのですが売り物のように赤くすることは難しいですね。

    クリスマスが近づくとシクラメンと共に欲しくなるお花ですね。

  • #2

    絵里子 (金曜日, 20 12月 2013 16:59)

    HIROKOさん コメントありがとうございます。
    本当に肩こりは困りますよね。
    最近は編み図の小さな記号が読みにくいし・・・
    でも、一つできるとまた作りたくなっちゃう。
    次は変わり糸の質感を生かした簡単なスヌードを編もうと、既に糸は買ってあります。また、できたら写真をアップしますね。

    ポインセチアとシクラメン。確かに。私も両方買ってきたんですよ。
    シクラメンの写真は後日アップしますね。