ローズヒップ

ローズヒップは薔薇の実のことです。写真は我が家の窓辺を飾る’つるアイスバーグ’の実。

薔薇は、花を楽しむ場合、実になる前に切ってしまうため、薔薇の実を目にする機会は少ないかもしれませんね。薔薇の実も花に劣らず千差万別で、宝石のように美しい実、果物のように美味しそうな実、実にまでトゲのあるもの、黒い実、赤い実、黄色い実、さまざまです。

また、ローズヒップは多くのビタミンCを含み、薬用ハーブとして長い歴史があります。

ハーブティーやジャム、薔薇酒などに利用できます。一般にローズヒップとして販売されているものはノイバラやハマナスの実です。

 

さて、ようやく薔薇の冬剪定をしました。春にきれいに咲いてもらうためには欠かせない作業です。

窓辺のアイスバーグは巨大になってしまているので、剪定するにも覚悟がいります(^_^;)

枝といっても、直径5センチにもなっているところは、剪定ばさみでは歯が立たず、のこぎりを使います。背丈も二階に届いているため、150センチほどの脚立に乗って作業します。

手には剪定ばさみ、ポケットには枝を固定するための麻ひも、腰にはのこぎりをぶら下げて、脚立の上にへっぴり腰で立って、太くてとげだらけの枝との格闘です。長い枝を引っ張ってきて、支柱に誘引する時なんて、失敗すると、とげだらけの枝にひっぱたかれますから。体のあちこち傷だらけです。

本当に、好きじゃないとできない作業だと思います。

昨日は一日がかりで、結局アイスバーグと春霞の二本の剪定しかできませんでした。

切った枝は45リットルの特大ゴミ袋に6杯になりました。窓辺がすっきりしました。

剪定しなきゃならない薔薇はまだありますが、とりあえず、アイスバーグとの格闘が終わったので、一安心です。