ムスカリ

ユリ科ムスカリ属の球根植物。地中海沿岸-南西アジア原産。

ムスカリの名前はギリシャ語の「麝香(じゃこう)」に由来し、ある種の花が強い芳香を放つところからきています。英名のグレープヒヤシンスは花姿がブドウの房のように見えるところにちなみます。
秋に球根を植えると春に花を咲かせ、花後に葉が枯れて球根の状態で夏を越します。壺形や長だ円形の花を1本の花茎にたくさん咲かせます。色は青紫、白、黄、黄緑などがあり、斜め下-下向きに付きます。とても強健で半日陰でも花を咲かせる優れた性質を持っています。数年間植えっぱなしでも大丈夫で、環境が合えば、年々球根が増えて、花もたくさん咲くようになります。

 

昨日は本当に暖かな一日で、桜も一気に満開になりました。朝と夕方で咲き方が違ってました。

周囲の山を見渡すと、ピンク色や萌黄色のふんわりとした春色になっていました。

庭でも、毎日、なにか新しい花が咲いてきます。一度庭に出ると、あっこれも、あっあれも、って感じで、知らないうちに時間がたっていて、しまった!遅れちゃう!なんてことも。

大好きな季節です。