ヒメウツギ

アジサイ科ウツギ属の落葉低木。

日本固有種。本州の関東地方以西、四国および九州に分布します。背が高くならないほふく性のウツギの仲間です。非常に丈夫な上に、綺麗な白い花が咲くので庭でもよく用いられています。主な開花時期は5月~6月で、伸びた茎の先に1cm程の白い花を穂状に咲かせます。花後その枝が垂れてほふくして横に伸びます。株はよく分枝してこんもりまとまります挿し木やほふく枝で簡単に増えます。

ウツギは漢字で「空木」と書きます。これは成長すると、空木の幹が空洞になることが由来となっていますが、ヒメウツギは小さいのでそこまではなりません。

また、 別名のウノハナは「ウツギの花」の略です。

おからを「卯の花」と呼ぶのはウツギから来ています。これはウツギの咲いている様子に見立てたとか(いずれも白いので)、枝の芯が空洞でおからの「から」が「空っぽ」に通じるという言葉遊びと白い花を咲かせるところを見立てた洒落だとか言われます。

 


<バラの開花情報>

アーチに仕立てているコーネリアが2輪、窓辺の春霞が1輪咲きました🌹。

アブラハムダービー、ブラッシュノワゼット、アイスバーグも、今にも咲きそうなつぼみががあります。明日、明後日と留守にするので、帰ってきたら咲いてるかも。楽しみ♡


明日明後日と1泊旅行に行ってきます。