アブラハムダービー

イングリッシュローズと呼ばれる系統の薔薇です。イングリッシュローズは20世紀後半にデビット・オースチン氏によって確立さた、四季咲き性をもち、優美でクラシックな花形と気高い芳香を併せ持つ理想的な薔薇の系統です。アブラハムダービーはサーモンピンク色の大輪カップ咲きで強健な品種です。すばらしいフルーツ香がします。

このホームページのヘッダーの写真、右側のピンクの薔薇です。ヘッダーの写真はちょっと色が違って見えます。実際は今日の写真のようなサーモンピンクです。

 

旅行から帰ってきたら、アブラハムダービーが一輪咲いていました。開花を心待ちにしていた大好きな薔薇です。ヘッダーの写真を撮った頃はたくさん咲いたのですが、ここ数年、樹勢が衰えてしまって、花数がだいぶん減ってしまいました。今年はどれくらいさいてくれるでしょうか。

 

ところで、一泊二日でアルペン雪の大谷と白川郷、黒部峡谷に行ってきました。

写真と旅行記をアップしますね。続きを読む をクリックしてみてください。

 

 

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1日目は長野方面からアルペンルートに入ります。トロリーバスに乗り黒部ダムに、それからケーブルカーとロープウェイまたトロリーバスを乗り次ぎ標高2350メートルの室堂まで行き、雪の大谷ウオークを楽しむプラン。

黒部ダムは素晴らしい景色でした。高所恐怖症の私としてはちょっと怖かったけど(◎_◎;)

黒部ダムを後に、写真のようなケーブルカーに乗り、それからロープウエイに乗り継ぎ、標高2316mの大観峰に。

ところがロープウェイに乗るころから、霧で真っ白に!!室堂についた時には視界2~3m。雪の大谷ウオークも中止に。ガーン!!それでもどうにか雪の壁を 見てみようと外に出ましたが、本当に歩くのも怖いくらいに真っ白。何にも見えない。おまけにあられが降ってきて寒いし、痛いし。あーあ、真っ青な空と雪の 大壁を楽しむはずだったのに・・・今年の雪の壁は14メートルだったそうです。帰りのバスの中から視界が効くところまでは見えましたが・・・。なにしろ 14メートルも視界がなかったので、本当の高さはわかりませんでした・・・・( ;∀;)

室堂からは高原バスにのって立山方面におりてきました。その日は富山泊。富山に来たのは初めて。移動の途中、さすが米どころ、といった感じの風景を見ました。すでに、田植えが始まっているようで、見渡す限り水田。そして水田の間に水に浮かぶように建つ農家の立派なお屋敷。真っ黒な瓦屋根がとっても印象的でした。

夕飯はホテルマンお勧めの地元の居酒屋に行ってみましたが、お店はおしゃれできれい。リーズナブルな居酒屋とは思えない美味しいお料理に大満足でした。

2日目は世界文化遺産の白川郷。

春の花がたくさん咲く里に合掌造りの家々、遠くには雪の山、青い空。本当にきれいな景色でしたよ。散策時間が1時間しかなかったのですが、もっとゆっくりしていたかったな。いいところですね。

そのあとは、最後のお楽しみ、黒部峡谷トロッコ列 車。窓のない、まるで遊園地の列車のようなトロッコにのって黒部峡谷を上っていきます。自然の大きさに圧倒され、また、そんな山深いところにダムを作り、発電所を作った先人たちに思いをはせたりしながら、片道一時間。かなりな時間かと思いましたが、乗ってみるとあっという間でした。まだ行ったことのない方、 ぜひ行ってみてはいかがですか。お勧めです。

色々ありましたが、盛りだくさんで、とっても楽しい旅行でした。

 

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コメント: 2
  • #1

    HIROKO.Y (木曜日, 15 5月 2014 07:46)

    立山の方に旅行されたのですね。
    写真4枚目は砺波平野の散居村かしら?
    屋敷と屋敷を守る防風林が平野に点々としている風景。農家の高齢化に伴って、屋敷を売り、町の郊外に引っ越ししてしまう人が増えて、意識的に守らないとこの風景は無くなってしまいそうです。日本の農村の風景、守りたいですね。

  • #2

    絵里子 (木曜日, 15 5月 2014)

    HIROKOさん、コメントありがとうございます。
    4枚目の景色はバスで通過した場所なので、村の名前まではわからないのですが砺波です。田舎出身の私でも、初めて見る風景に感動しました。防風林に囲まれた、屋根瓦も壁も黒い立派なお屋敷。延々と続く水田。守ってほしい日本の原風景ですよね。