ヘンリー・マーチン

モスの系統に分類されるオールドローズです。モスは苔のこと。つぼみや花茎が細かい繊毛に覆われて、苔のように見えることからこの系統名がつけられました。

ヘンリー・マーチンは深紅色があでやかな浅いカップ形の花。花弁は30枚くらいでほぼロゼット状に並び、花芯が見えます。つぼみ、萼筒、花茎にはモスが多く見られます。花付きは良く、葉も美しい。別名レッド・モス。秋にくすんだ橙色の棘の多い実をたくさんつけます。

実は、この花、昨日の花日記のファンタン・ラトゥールとともに先日、近くのお花屋さんから、シャポー・ド・ナポレオンとして買ってきたものです。

ところが、咲いてみたら、あれれ!シャポー・ド・ナポレオンじゃない!これは何?

というわけで、調べてみたらヘンリー・マーチンだと分かりました。ちょっとびっくりしましたが、これも縁ですし、この花も素敵なので育てることにします。

シャポー・ド・ナポレオンは、そのつぼみの独特の形がナポレオンの帽子に見えることから、その名前が付いたと聞いていましたが、確かに、この株のつぼみはモスの特徴はあったけれど、そこまで独特の形ではなかったな。

ま、こんなこともあるさ。でも、今度お店に行ったら、言わなくちゃ。

 

今日は発表会で踊るアントレの振り付けのために、普段は出ていないAクラスのレッスンにお邪魔しました。レッスンには、一緒にアントレを踊るいつもの仲間2人のほか、上手な中・高生が8人と、若い先生がお二人、レッスンを受ける側で参加していました。おばさんだけのいつものリラックスしたレッスンとは違い、レッスンは厳しいし、緊張するし、みんな上手だし、私だけへたくそで・・・いやぁ大変でした。

Aクラスレッスンの後の振り付けレッスンも、振りは難しいし、Aクラスのみんなに見られるし、途中から、バジル役の男の先生もやってくるし。緊張しまくり。あー本当に発表会大丈夫なんだろうか。焦っちゃう(◎_◎;)