アイビーゼラニウム

フウロソウ科ペラルゴニウム属の多年草。

アイビーゼラニウムはペラルゴニウム属のうち、南アフリカのケープ地方原産のペルタツムを中心に改良された園芸品種群の総称です。

アイビーの葉に似た、革質で光沢のある葉をもち、茎が下垂するので、「ツタバゼラニウム」「アイビーゼラニウム」と 呼ばれています。茎が下垂するので、ウォールバスケットやハンギングバスケットに適していますが、地植えにして薔薇のように支柱に誘引して大きく育てる方法もあるそうです。四季咲き性ですが、高温多湿を苦手とするため、夏前に切り戻して秋から再び開花させます。我が家のローズピンクと白の株、毎年よく咲いてくれます。株も大きくなってきたし、今度は地植えに挑戦してみようかしら。

 

 

昨夜、テレビの「ナニコレ珍百景」で、「日本一の秘境の駅」を紹介していました。利用者が一人しかいない山奥の谷底の駅。JR四国土讃線の坪尻駅。

土讃線は讃岐山脈と吉野川上流に沿って四国山地を越えて香川県と高知県を結ぶ鉄道です。美しい渓谷沿いを走り、坪尻駅の先には絶景で有名な渓谷 大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)があります。

テレビを見ているうちに、あれっ!!坪尻!!私、ここに行ったことある!!ウン十年も前の記憶がよみがえりました。たぶん私が9歳か10歳くらいのころ、家族でお弁当を持って、川に遊びに行こうと土讃線に乗ったのです。渓谷に沿って走る列車ですから、どこか適当なところで降りてみよう、という感じだったと思います。坪尻駅で列車が長く停車したので、「よし、ここで降りよう」ということに。坪尻駅はスイッチバックの切り替え駅だと昨日も紹介されていたので、それで長い時間停車していたんだなぁと納得。駅を降りたら、だぁれもいない綺麗な渓谷があって、河原でお弁当を食べて水遊びした記憶があります。日本一の秘境で遊んでたのね(◎_◎;) 確かに、住むには大変そうな場所だけど、行くには土讃線に乗ればすぐですよ(*^^)v