ストケシア

キク科ストケシア属。

北アメリカ南西部原産の多年草。

日本に渡来してきたのは大正の初めで、昭和に初期に人気が出て広く普及したと言われています。

花はヤグルマギクを大きくしたような感じで、和名でルリギクと言われる通りの瑠璃色の花です。園芸品種には青、紫、白、黄色、ピンクなどの花色のものがあります。主に初夏~秋を彩る花ですが、冬も暖かい原産地の一部では秋以降も休まず花を咲かせます。我が家でも1月に咲いたことがあります。

生育旺盛で繁殖力も強く、切れた根からも芽を出して育っていきます。花茎の先端が枝分かれしてたくさんの花を咲かせるので1株だけでも非常にボリュームがあります。

ストケシアの名前はイギリスの植物学者ストークスにちなんで名付けられました。

 

今年のローザンヌ国際バレエコンクールでは日本人が一位と二位になり話題になりました。二位になった前田紗江ちゃんは友人の知り合いとのことで、受賞は特別うれしかったし、コンクールの映像をぜひ見たかったのに、テレビ放映を見損ねて(;O;)がっかりしていました。先日、友人がテレビを録画した映像をダビングしてくれて、やっと見ることができました。さすがに二位になるだけあってうっとりするような素晴らしい踊りでしたよ。ローザンヌの本選に残るような人たちはもちろんみんな上手なのですが、その中でも紗江ちゃんとそして一位になった二山治雄君の踊りは群を抜いていたように思いました。二人とも9月から海外のバレエ学校に留学するそうです。これからの活躍が本当に楽しみです。