ミソハギ科 / ミソハギ属の多年草。
ミソハギは日本各地の湿原や小川、用水路の縁などに見られます。開花期間が長く、普通の草花が育たないような湿った土壌でもよく生育します。乾燥させなければ畑地・花壇でも育ちます。茎はまっすぐに立ち、株元は少し木質化します。濃いマゼンタピンクの花が、茎の先端に穂になって咲きます。1輪の花の大きさは1cm 弱です。
ミソハギという名前は花が萩に似ていることと、お盆にミソハギの花に水を含ませて供物に水を掛ける風習が、禊(ミソギ)の儀式を連想することから ハギ + ミソギ からミソハギになったという説と、溝に生えるハギに似た植物から ミゾ + ハギ から来たという説があります。
お盆のころに咲くことから「盆花」とも言われます。お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく風習は現在でも各地で広く見られます。
友人が出演するフラメンコの発表会を見にいってきました。第一部は生徒さんたちの発表会、第二部は先生たちプロによる公演でした。第一部も第二部も音楽は生演奏。その道では有名な演奏家たちなのだそうです。
フラメンコ、初めて見ました。私はバレエでスペイン風の踊りを踊ったことがあって、フラメンコはその延長かな、位に思っていましたが、バレエとは全く別のものでした。
バレエが美しさを追求するとすれば、フラメンコは力強さの追求でしょうか。
生徒の皆さん、生演奏に浸りながら、なりきって踊っていましたよ。私の友人も始めたばかりとは思えないくらい格好良く踊ってました。プログラムによると80歳をこえた生徒さんもいらしたみたい。80歳を超えても舞台で踊れるなんて素敵ですね。
先生方の公演は、さすがでした。すさまじい迫力で圧倒されました。
友人に招待されなかったら多分見ることのなかったフラメンコ。良い経験になりました。
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