オミナエシ

オミナエシ科オミナエシ属の多年草。

日本・東アジア原産。秋の七草の一つです。

万葉集や源氏物語にも登場する日本人には古くから馴染みの深い植物です。毎年夏から秋にかけて小さな黄色い小花が一カ所にまとまって咲きます。根を乾燥させて煎じたものを生薬や漢方として利用します。

オミナエシ(女郎花)の名前の由来は美女も圧倒する美しさという意味の「おみな圧し」からきているという説や、小さな黄色い小花が女性の食べていた粟飯=「おみな飯」に似ている事から名付けられたという説などがあります。近い種類でオトコエシ(男郎花)があります。名前の由来は「オミナエシより丈夫で強そうに見える(?)」からだそうです。こちらは白い花を咲かせます。

 

お盆休みですね。ニュースでは高速道路の渋滞や新幹線の混み具合などを伝えていました。皆様も旅行や帰省などで、お出かけしているのかしら。

私はお盆明けに出かける予定なので、今は自宅でおとなしくしています。

今日は家族でお墓参りしてきました。皆様はお墓参りには行かれましたか?