シュウカイドウ

シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草。

日本原産と思われがちですが、江戸時代の初期に中国から渡来した帰化植物です。

林床などの湿り気のある半日陰でよく繁茂します。淡いピンクの長い花が下向きに咲きます。雄と雌が同じ株で、初秋にまず雄花が咲き、最後に下部に雌花が咲きます。開花後、葉腋に1~3コずつ「むかご」が付きます。茎葉が枯れるころ、むかごは地面に散らばって春に芽を出します。また、地下に茎基部が肥大した球根をつくり、地中でも冬を乗り越えます。名の由来は、花の色がバラ科の海棠(カイドウ)に似ていて、秋に開花することからきています。

 

今朝、二階の窓から庭の柿の木を見たところ、たくさんのメジロが柿の木の中を飛び回っていました。4~5組のつがいが集まった群れのようでした。大分色づいてきたカキの実をついばんでいました。我が家は山に近いので、年中色々な小鳥が庭にやってきます。

ウグイス、シジュウカラ、モズ、ヒヨドリ、セキレイ、キジバト、ツバメ、スズメ・・・。

様々なさえずりも聞こえるのですが、あんまり詳しくなくてよくわかりません。どなたか鳥に詳しい方、いらっしゃいませんか?

メジロの写真を撮ったのでアップしますね。興味のある方は 続きを読む をクリックしてみてください。

メジロ科メジロ。スズメより少し小さい。

林、公園、家の庭などほぼ全国で一年中見られます。一年中つがいで暮らし、いくつかのつがいが集まって群れになることが多いそうです。今朝も観察していたら、つがいと思われる二羽が必ず一緒に移動していました。甘いものが好きで、良く熟したカキの実を食べたり、花の蜜を吸ったりします。写真ではメジロの向こう側についばんだカキの実が見えます。