カリン

バラ科ボケ属。中国原産の落葉高木。

花期は3月〜5月頃で、5枚の花弁からなる白やピンク色の花を咲かせます。10〜11月に収穫される黄色い大型の果実は楕円形をしており、独特の芳しい香りがします。

カリンの果実に含まれる成分は咳や痰などの喉の炎症に効くどされ、のど飴に配合されます。また薬効成分と共に、香りを活かして果実酒や砂糖漬けの加工に用いられています。

 

写真は我が家の畑のカリンの木です。大きな果実が沢山実っていました。
花梨酒を作るために収穫しようと思いましたが、まだちょっと青いみたい。もう少し待ってみようかな。熟して黄色くなって、もっと香りが強くなってからのほうがきっと美味しい花梨酒ができると思うし。

ところで、このカリンの木は我が家のミカン畑の一角に植えられています。古くなったミカンの木を伐採してできたスペースに義父が植えたのですが、カリンの木の横にはまだスペースが残っています。そして、先日、義父に「好きな木を植えていいよ。」と言われました。どうしよう。何を植えようかしら。とりあえず、今、庭で育てている2本のブルーベリーが、大きくなり植木鉢では持て余し始めていたので、それを植えることにしましょ。でも、まだ植えられる。気候に合って、作りやすくて美味しい果物、何か良いものないかなぁ。