キク

キク科キク属の宿根草。
キクはとても種類が豊富で花形、花色も多種多様です。

分類の仕方もいろいろあります。キクの花の大きさで、大菊・中菊・小菊と分類されたり、開花する季節で夏菊、秋菊、寒菊と分類されたり。

日本で品種改良が進んだ和菊、それに対して、主に ヨーロッパで品質改良されたものを洋菊と分類したりします。

キク科の花は、小さい花が多数集まって1つの花を作っています。実は花びらのように見えるもの、一つ一つが花なのです。

また、キクは短日性植物で、その性質を生かして栽培する電照菊が知られています。

我が家には写真の赤の他、薄ピンク、紫、白、黄色など色とりどりの小菊がありますよ。

 

ところで、最近まるでバードウオッチャーのような私ですが、今度はキツツキの撮影にも成功しました。庭の真ん中にある大きなイトヒバの木にいたキツツキの仲間コゲラ。

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キツツキ科コゲラ。

スズメと同じくらいの大きさ。林に住みますが、近ごろは公園や街路樹でも見られます。

「ギィーッ」という戸の軋むような声で鳴きます。枯れ木をつついて穴をあけ、昆虫の幼虫を食べます。木の実や花の蜜も食べます。

写真のコゲラも庭のイトヒバの木をつついていました。このイトヒバ、まだ枯れてはないのですが、かなり弱っているので、虫も住んでいるのでしょうね。穴をあけられるともっと弱っちゃいそう。

それにしても、キツツキが庭に来る我が家って・・・でも決して山の中ではないのですよ。山が近いだけです(;'∀')