センリョウ

センリョウ科センリョウ属の常緑低木。原産地は日本・中国・朝鮮半島・マレーシア等。

マンリョウと並んで正月飾りに欠かせない縁起木のひとつで、主に冬に色づく赤や黄色の実を鑑賞します。

6月~7月に咲く小さな花には花びらがなくあまり目立ちません。その後、直径5~6mmのたくさんの果実をつけ晩秋に赤く色付きます。

名前や用途から前述のマンリョウに近い仲間のように感じられますが、実のところ両者は科も違う別の植物です。ただ、センリョウという名前は冬に赤くて美しい実を付けるという共通点からマンリョウに対してつけられたようです。

 

昨日は大学同窓会神奈川支部総会出席のため鎌倉に行ってきました。クラスメイトが集まる同窓会ではなく、現在神奈川に住んでいる代々の卒業生たちが集まる会です。

総会の後、東大名誉教授の大築立志先生による講演会「運動と脳の文化 ~体の動きが文化を創る~」がありました。農耕民族である日本人と狩猟民族である西欧人(ゲルマン民族)の手足の機能の使い方の違い、手足に関する感覚の違い。そのことは文化、スポーツ、言葉にも影響している・・・先生の著書である「手の日本人、足の西欧人」にも書かれている講演の内容は、とても面白く興味深い内容で、また先生がわかりやすく説明してくださり、本当に楽しい講演会でした。

そのあとは、懇親会。会場の都合で約20人ずつに分かれてお弁当を食べながらの楽しいお喋り会です。私たちの部屋には同世代の仲間と20歳年上のお姉さまたちがちょうど半分半分。今でもご活躍のお姉さまたちのパワーに圧倒されながらも、ありがたく楽しいお話しが聞け、私も頑張らなきゃって思う有意義な会でした。