アカツメクサ

マメ科シャジクソウ属の多年草。
ヨーロッパ、西アジア原産。

牧草として明治時代の初期に渡来し、今では野生化し、日本全国の道端や草地に普通にみられます。別名はムラサキツメクサ。デンマークでは「国花」になっています。

シロツメクサより大きめで、葉は尖り、茎が立ち上がります。小さな蝶形の花が毬のように丸く集まって、1つの花のように見えます。花期は春から秋。花色は、株によって濃桃から薄桃まであります。

ツメクサ(詰草)の名は、江戸時代にオランダからガラス器が輸入された際、箱に緩衝材として乾燥させたシロツメクサが詰められていたことに由来します。

 

写真のアカツメクサは日本学生航空連盟妻沼滑空場がある、埼玉県熊谷市の利根川土手に咲いていたものです。

昨日は息子が所属する大学グライダー部のファミリーデーということで、熊谷市妻沼の滑空場に行ってきました。学生たちの訓練を見学、体験飛行ができるという日です。その時撮った写真をアップしますね。興味のある方は 続きを読む をクリックしてみてください。


昨日は素晴らしい晴天でした。

河川敷と言うこともあり、寒さも覚悟していたのですが、お日様ポカポカ。見晴らしの良い滑空場は最高に気持ちがよかったです。滑空場では色々な大学の学生たちが訓練していました。

体験飛行ですが、高所恐怖症の私は地上での搭乗のみにしました(;'∀')。

一緒に行った81歳の義父は二人乗りのグライダーに教官と一緒に乗り込んで10分ほど空の散歩を体験してきましたよ。上の写真の二人乗りのグライダー、前部座席には教官、後部座席には義父が乗っています。少し操縦させてもらったりもしたそうです。とても面白かったようで、教官に「また来年も楽しみにしています」なんて言ってましたよ(*^^)v。

 

ウインチ曳航中のグライダーです。

グライダーにはエンジンがないため自力の離陸はできません。 ウインチ曳航は、1000m程度に伸ばしたワイヤーの端をグライダーに取り付け、もう一方の端に置いたウインチという機械で巻き取り、グライダーを一気に加速させて凧のように上空へ上昇させるものです。ある程度グライダーが上昇すると、ワイヤーを切り離しグライダーは滑空します。

上空では風に対して時速100km近くで滑空し、上昇気流を見つけて上手く飛べば、数十分から数時間飛び続けることができるそうです。写真の一人乗りグライダーは息子が操縦しています。