パンジーとビオラ

スミレ科スミレ属。

パンジーはヨーロッパに分布する数種のスミレ類を掛け合わせてできた園芸品種です。小振りな花が群がるようにたくさん咲く品種を一般的に日本ではビオラと呼んで区別しています。が、実はパンジーとビオラには客観的な違いはなく、その境界線は曖昧です。

花期は長く11月から5月まで半年以上咲いてくれるので、冬の庭には欠かせない花です。

パンジーの名前はフランス語のパンセ(物思い)に由来し、花の咲いている姿が物思いにふけっているように見えるところから名付けられました。綴りは少し違いますが、バレエ用語にパンシェと言うものがあります。片脚を軸に、もう片方の脚を後ろに上げ、同時に上体を前に倒していく動きのことです。以前先生に「物思いにふけるイメージで」なんて言われたことがあるから、きっと語源は一緒なんだろうな。とっても難しい技。苦手です(ーー;)。


夏のバレエ発表会のDVDがやっと出来上がってきました。今頃というか今更というか。見たいような見たくないような。もう忘れたい過去(^^;。

しかし、現実を受け止めるために一度は見てみないと。

脚がつってしまったから・・と自分に言い訳しながら見ても、しっかり立ててない。あまりにグラグラしてる。あんなに練習したのに。ガッカリ(;_; でも上半身の使い方は、前より少しはマシになったかな。ちょっとは進歩している・・と信じて次に向かいます。

それにしても、発表会って特別です。もちろん、衣装やメイクの力もあるのだけど、練習の時とは全然雰囲気が違う。特に子供たち。いつもは、はにかんだ笑顔しか見せない大人しい子が、舞台上でははじける笑顔だったり。舞台袖からは顔の表情までは見えないから、DVDで初めて見てびっくりしました。A子先生はうっとりするほど綺麗でした。(*^-^*)。U先生は周りの空気の色まで変えちゃうような雰囲気のある大人っぽい踊りだったし。

また来年も夏に発表会があります。私を含め、皆何を踊るのかしら。今から楽しみです。