セイヨウクモマグサ

ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。

「雲間草」の名で出回っていますが、園芸店で流通しているものはヨーロッパで品種改良された西洋クモマグサで、元々日本にあるクモマグサとは異なる種です。

日本の高山植物であるクモマグサは、本州中部の高山の岩場に見られる多年草で、栽培はとても難しくほとんど市販されていません。

セイヨウクモマグサも高山植物ですが、育種や選抜が長年繰り返され品種改良されたてきただけあって、日本のものよりは丈夫です。

草丈は10~20cm弱で、 多数の芽が集まってクッション状になっています。それぞれの芽の中心から花茎を伸ばし、直径2cm弱のウメに似た形の花を1~3輪、上向きに咲かせます。 促成栽培された花つきの株が1月~2月頃から出回ります。

クモマグサは「雲間草」と書き、その名の由来は、雲に届きそうな高山に自生することにちなみます。

 

ところで、今度の日曜日、友人たちが出演するバレエの発表会があります。実は去年までは私も出ていた発表会。今回私は出ないので、初めて客席から皆を見ることになります。なんだかちょっと不思議な感じです。でもとっても楽しみ(*^^)v みんな頑張ってね。