カワヅザクラ

バラ科サクラ属。

南伊豆の河津地方で1955年頃に発見された品種。「大島桜」と「寒緋桜(かんひざくら)」との自然交配種とみられています。その河津地方では河津川沿いに多く植えられています。

2月中旬頃から咲き始めることもあり、早咲きの桜として注目を集めています。濃いピンク色の花が特徴です。

 


写真は南足柄市内を流れる洞川沿いのもの。本家の河津ほどの規模ではありませんが、川沿いに桜並木が作られています。今は6~7分咲きといったところでしょうか。とってもきれいでしたよ。この桜は花期が長く、まだまだ楽しめそうです。

 

少し前までは桜と言えばほとんどがソメイヨシノ。3月末から4月初めの見頃が待ち遠しいものでしたが、最近は早咲きの桜が多く植えられるようになり、まだ寒い頃から桜が楽しめるようになりました。我が家のあたりでは、カワヅザクラの後、ハルメキザクラという種類の桜が咲き、その後ソメイヨシノが咲くというように桜の開花がリレーされます。

町や山のあちこちがピンク色に染まるこの季節。なんだかウキウキしてきますね。

洞川沿いの桜並木は200mほどですが、歩きやすい遊歩道が整備されています。

散歩しながら撮った写真をアップしますね。続きを読む をクリックしてみてください。