オオシマザクラ

バラ科サクラ属。

「大島」の名の通り伊豆大島など伊豆諸島原産であるとされています。

花の色は白く、緑色の葉が花とほぼ同時に出るのが特徴です。

花の香りは強く、また葉にもよい香りがあり、塩漬けにして桜餅を包むのに使われます。

ソメイヨシノは、このオオシマザクラとエドヒガンの交配種とされています。

 

写真のオオシマザクラは小田原城址公園に咲いていたものです。

ここのところ天気の悪い日が続いていました。昨日はびっくりするほど寒い一日だったし。でも、今日は良いお天気。小田原城のソメイヨシノはまだ散り始め、とのことだったので見に行ってきました。満開は過ぎていましたが、まだまだ綺麗でしたよ。

また、小田原城址公園ではソメイヨシノだけではなく写真のオオシマザクラ、シダレザクラなど他の種類の桜も楽しめました。カリンの花も咲いていました。

城址公園で撮った写真をアップしますね。興味のある方は 続きを読む をクリックしてみてください。


カリンの花です。

バラ科ボケ属。中国原産の落葉高木。

4~5月、葉の展開と同時に新しく伸びた枝の先端に花を咲かせます。

枝先に1つずつ咲く花は淡い紅色をした5弁花で直径3cmほどのコロンとした可愛い形をしています。

秋に実る黄色い大型の果実は楕円形をしており、独特の芳しい香りがします。