シラユキゲシ

 ケシ科シラユキゲシ属の多年草。中国原産。

山地の湿ったところに自生しています。

丈は20~40cmくらい。冬期地上部は枯れます。

4月~5月、一茎に数輪の3~4センチの、夏椿に似た感じの4弁の白花を咲かせます。

花より大きな葉は、蕗に似たハート形をしており、葉縁は緩やかに波打っています。

花の中央にはたくさんの雄しべと1本の雌しべがあります。 雄しべも雌しべも黄色く、雌しべの柱頭は2つに裂けます。

1属1種です。 生薬として利用されます。根茎を干したものは消炎、解毒などの薬効があり、全草を干したものは皮膚病の薬とされます。 傷つけると赤い汁を出します。そのためか中国名は血水草です。英名はスノーポピーです。

 

先日、NHK Eテレで「NHKバレエの饗宴2015」をやっていました。ご覧になりましたか?

私はしっかり録画しました(*^^)v 

番組は4つのバレエ団の豪華共演でした。その中の一つ、新国立劇場バレエ団「眠りの森の美女」の公演に、昨年の夏の私たちの発表会にゲスト出演してくださった中島駿野先生が出ていらっしゃいました。今シーズンから新国立劇場の団員になられたと言う噂は聞いていたのですが、実際テレビで拝見すると、なんだかうれしくなっちゃいました。これからのご活躍が楽しみです。応援しなくっちゃ。