シソ科キランソウ属の常緑多年草。
ヨーロッパ原産。
葉は地面に近い位置で放射状に生えます。葉は紫色がかっており霜が降りる頃、赤紫色に色づきます。
地面を這うように伸びるランナーを出し、その先端に新たな株を作ってどんどん広がっていきます。
主な開花期は4月~5月。真っ直ぐ直立した花茎の周りに青紫色の小花をたくさん咲かせます。
花色は青紫が基本ですが、ピンクや白もあります。葉がピンクと白の斑入りの品種やクリーム色の斑入りの品種、小型の品種などもあります。
日陰や湿潤に強いのでシェードガーデンのグラウンドカバーとして広く利用されています。
日本に自生するジュウニヒトエやキランソウもアジュガの仲間です。
我が家のアジュガ、写真の青紫色の花の他にピンクの花を咲かせる株もあります。
以前はピンクと白の斑入り葉の株もあったのですが、いつの間にか消えてしまいました。
毎年咲いてくれますが、地植えは4~5年育てていると生育が弱ってくるので、新しい場所に植え替えるか、同じ場所でも新しい土を入れて植え替えたほうが良いそうです。
我が家のアジュガ、ここ数年ほったらかしだったので、今年は花が少ないみたい。そろそろ植え替え時のようです。
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