ヘメロカリス

ユリ科ワスレグサ属の多年草。

日本や中国原産のユウスゲやカンゾウ類(ノカンゾウ、ヤブカンゾウなど)を元として、品種改良で生まれたものをヘメロカリスと呼びます。

ヘメロカリスは初夏から夏にかけて次々と花を咲かせます。暑さ寒さに強く、植えっぱなしでよく育ちます。

花が短命で一日でしおれてしまうので「デイリリー」とも呼ばれます。

学名でもあるヘメロカリスの名前はギリシア語で「一日」を意味する「へメロ」と「美」と言う意味の「カロス」の2語から来ており、これもデイリリーと由来は同じです。

一日でしぼんでしまう花ですが、次々と開花するので、長い期間花を楽しむことができます。

 

今朝のニュースで、「埼玉県の秩父ミューズパークでは、およそ2万2000株のヘメロカリスが見頃です」と紹介していました。我が家のように数株咲いているくらいでは、特に何とも思っていなかったヘメロカリスですが(;'∀') 2万2000株となると見事でしょうね。一度見てみたいものです。

 

今日は、お天気が良かったので、溜まっていた庭仕事を一気に片づけてしまいました。薔薇のアーチのてっぺんに残っていた花がら摘み。先日買ってきたバラ苗等の植え付け。玄関周りの寄せ植えの仕立て直し等々。やりだしたらあれもこれもと、やることが増えていく(;'∀')

結局一日仕事になってしまいました。暑かったし、疲れたぁ。