タマスダレ

ヒガンバナ科ゼフィランサス属の球根植物。植え込みの手前などに咲いているおなじみの可愛らしい白い花です。ペルー原産で、明治の初めに渡来したとされています。8月から10月にかけて咲く、径4cm~5cmの花は少しツヤがあって、整った形をしています。

地際から花茎を長く伸ばし、その先端に1輪の花を咲かせます。花は短命で1~3日ほどでしぼんでしまいますが開花時期は花茎を次々と伸ばすので、長い期間 楽しむことができます。

性質はとても丈夫です。白く美しい花を「玉」に、竹串のようにツンツンした葉が集まっているようすを「簾」にたとえ、タマスダレの 名がつきました。

 

急に涼しくなりましたね。今朝なんて、ちょっと肌寒いくらいでした。

このまま一気に秋になってしまうわけではなさそうですが、もうあの猛暑は戻ってこないみたい。いつの間にかセミやカエルの鳴き声に変わって秋の虫たちの声が聞こえるようになってきたし、季節は確実に秋に向かってますよね。

今までは、あまりにも暑くて考えることもできなかったけど、玄関前の寄せ植え、そろそろ秋の花に植え替えなきゃ・・・