オミナエシ

オミナエシ科オミナエシ属の多年草。

日本・東アジア原産。秋の七草の一つです。

万葉集や源氏物語にも登場する日本人には古くから馴染みの深い植物です。毎年夏から秋にかけて小さな黄色い小花が一カ所にまとまって咲きます。根を乾燥させて煎じたものを生薬や漢方として利用します。

オミナエシ(女郎花)の名前の由来は美女も圧倒する美しさという意味の「おみな圧し」からきているという説や、小さな黄色い小花が女性の食べていた粟飯= 「おみな飯」に似ている事から名付けられたという説などがあります。

近い種類で、白い花を咲かせるオトコエシ(男郎花)があります。名前の由来は「オミナエシより丈夫で強そうに見える(?)」からだそうです。

 

今の時季、我が家のミカン畑ではミカンの摘果作業を行います。

ほとんど義父が一人でやっていますが・・・(;'∀') 

摘果には、つきすぎた果実を減らすことにより(1)残った果実の肥大を促進する(2)極端に大きいものや小さいものを取り大きさを調節する(3)傷のある果実や病害虫の被害を受けた果実を取り除く、という目的があります。

いつもは摘果した青くて小さいミカンは廃棄していたのですが、今年は、青ミカンジュースでも作ってみようかな、なんて思い立ち、摘果した青ミカンを持って帰ってきてもらいました。蔵に搾り器があるはずとのことで、三十年ほど眠っていた「果汁搾り器ジュウーサー」なるものを引っ張り出したところ、全くの新品のように綺麗 (*^^)v 

さっそく青ミカンを搾ってみました。青ミカンですからどれだけ酸っぱいかと思っていたのですが、もちろんとっても酸っぱいけれど、レモンほどではないし、苦くもありません。

砂糖や蜂蜜を入れて飲めば良いようですが、私はそのままでも大丈夫。

香りが良くって味の濃い、すっぱ美味しいジュースができました (#^.^#)

摘果してきた青ミカン(ミカンの樹一本分) と「果汁搾り器ジュウーサー&ジュース」の写真をアップしますね。興味のある方は 続きを読む をクリックしてみてください。