チャノキ

ツバキ科ツバキ属の常緑低木。中国原産。チャノキは10月から11月頃、その年に新しく伸びた茎の葉の付け根に1~3個の花をつけます。3cmほどの真っ白な花は長い雄しべが印象的で美しい花ですが、葉の陰でうつむき加減に咲くので、あまり目立ちません。

また、開花してから1年ほどすると褐色の実ができ、中には数個の種子が入っています。

写真は山の畑で撮りました。

 

さて、我が家の畑では、お茶やミカンの他に野菜も作っています。

畑には、色々な野菜の花が咲いていました。ほとんど収穫の終わったものもありますが、野菜の花の写真を撮ってみたので、興味のある方は 続きを読む をクリックしてみてください。皆さん、何の花かわかりますか? 

 

ナスの花です。

ナス科ナス属。インド原産。

初夏から秋にかけて、葉の脇に淡い紫色の花を下向きにつけます。

日本へは奈良時代に中国経由で渡来しました。

日本のような温帯では一年草ですが、熱帯では多年草となるそうです。

ミニトマトの花です。

ナス科ナス属。南アメリカアンデス山脈高山地帯(ペルー、エクアドル)原産。

ナスと同じ仲間なので花の形は似ていますね。

日本では冬に枯れるので一年草扱いです。

ラッキョウの花です。

ユリ科ネギ属の多年草。中国、ヒマラヤ地方原産。別名は「オオニラ」、「サトニラ」。

ラッキョウの花10月下旬から11月上旬にかけて、ネギ坊主のように丸くまとまって咲きます。

薄紫色の可愛い花です。