センリョウ

センリョウ科センリョウ属の常緑低木。原産地は日本・中国・朝鮮半島・マレーシア等。

マンリョウと並んで正月飾りに欠かせない縁起木のひとつで、主に晩秋から冬に色付く、赤や黄色の実を鑑賞します。

6月~7月に咲く小さな花には花びらがなくあまり目立ちません。その後、直径5~6mmのたくさんの果実をつけ晩秋に色付きます。

名前や用途から前述のマンリョウに近い仲間のように感じられますが、実のところ両者は科も違う別の植物です。ただ、センリョウという名前は冬に赤くて美しい実を付けるという共通点からマンリョウに対してつけられたようです。

 

我が家のセンリョウ、昨年も、この時季には同じように綺麗な実が付いていたのですが、いざ、お正月飾りに使おうと思った年末には、既に実はありませんでした。鳥に食べられたのか、熟して落ちてしまったのか。お正月まで持たせるにはどうすれば良いのかしら・・・