ハルメキザクラ

バラ科サクラ属。

ハルメキザクラは南足柄市内でお彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し約20年前に品種登録された新しい種類の桜です。カンヒザクラとシナミザクラの交雑種の一つとされています。

花付きも良く、ソメイヨシノよりも一足早く咲くため卒業シーズンの桜として定着させようと市や県も普及に力を入れているようです。

南足柄市にはハルメキザクラを楽しむことのできる場所が数か所あります。その一つが、富士フイルム工場東側の狩川堤防両岸にある「春木径・幸せ道」です。両岸に171本の桜並木がつくられています。

写真は「幸せ道」のハルメキザクラです。すでに満開です。大勢の人たちがお花見しながらの散歩を楽しんでいました。

 

市内には他にも数か所、ハルメキザクラの名所があります。昨日は午後から雨も上がり良い天気になったので、もう一か所「一の堰ハラネ」にも行ってみました。

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「一の堰ハラネ」は高台にあるJA選果場の丘陵斜面に120本のハルメキザクラが植えられている場所です。植えられたころは、樹も小さく花もまばらだった のですが、ここ数年で樹が大きくなり、満開の時には斜面全体が花で覆われるようになりました。

昨日はちょうど満開。とっても綺麗でしたよ