モミジアオイ

北アメリカ原産。アオイ科フヨウ属の宿根草。

鮮やかで、いかにも夏っぽい赤い花は、同じフヨウ属のハイビスカスに似ています。ハイビスカスと違うのは花びらの幅が細くて重ならないところです。

フヨウ属の魅力の一つが 暑さに強いということです。他の植物が暑さで弱る中、なんともありません。炎天下でもなんのその。

モミジアオイは草丈は2mにもなり、花の大きさも15cm~20cmくらいになる大型の植物です。

朝咲いて夕方はしぼんでしまいますが、つぼみがたくさんついていて、次々と咲きます。葉は大きく5つに裂けモミジのような形をしていることが名の由来です。

 

 

今日は、台風一過。朝からモミジアオイの花に似合いそうな、真夏の日差しが照り付けています。皆様のお宅では台風の影響などどうでしたでしょうか。我が家のあたりは、ギリギリ台風の雲の外に出ていたため、大した雨も降らず、風も吹きませんでした。ただ、台風が連れてきた熱い空気のせいで、今日は気温が上がりそうです。

この夏、我が家のあたりでは、梅雨明けも遅く、猛暑と言うような日も少なく、連日35度以上の暑い西日本には申し訳ないくらい過ごしやすい夏でした。

お盆も過ぎ、この台風一過の暑さが収まるころには、秋風が吹いたりするのかしら。