カクトラノオ( フィソステギア )

シソ科フィソステギア属。

北アメリカ東北部原産の多年草。

花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲くことからカクトラノオとよばれます。「虎の尾」は花穂を虎のしっぽに見立てたものです。濃桃色のものから白花まで、いくつかの品種があり、夏~秋に花穂を伸ばして花を咲かせます。花の形はユニークな筒型で、横向きに咲き、つぼみは下から上に咲き進み、最期の方は花穂がかなり長くなります。冬は茎葉が枯れ、根と芽の状態で越します。

属名のフィソステギアはフィサ(袋状)とステゲ(覆い)に由来し、果実を覆うように付く萼にちなむと言われています。日本に入ってきたのは明治末~大正時代。繁殖力が旺盛で地下茎を伸ばして増えていきます。

 

ここの所、立て続けに来た台風のせいで、ぐずついた天気が多かったのですが、今日は久しぶりに晴天。日差しは強いのですが、風は涼しく、季節の移り変わりを感じます。

 

バレエのサマーコンサートが終わって、もう一ヶ月が過ぎましたが、昨日は遅ればせながら発表会の打ち上げ会、ということでN子先生を囲んで大人一般クラスの皆でランチに行ってきました。お店は最近、近所にできたカジュアルなフレンチカフェレストラン「la Lune」。

お値段はお手頃、美味しかったし、感じの良い素敵なお店でした。また行かなきゃ(*^-^*)

発表会が終わってずいぶん時間がたってしまったこともあり、今回の発表会がどうだったか、と言うよりは、来年はどうしようか、と言う話題が中心になりました。今回の評判が良かった、と言うこともあって、来年は今年以上のものを、というN子先生の意気込みが感じられました。

今年の発表会、私はパ・ド・トロワに全力投球していたのも事実ですが、皆で作り上げるジゼルもとても楽しかった(*^-^*) ジゼルは長丁場だったので、体力的にも、また皆で揃えるということも本当に大変だったのですが、舞台セットも豪華で、色々な人から「見ごたえがあったよ」とほめて頂きました。

さて、来年は何をやるのかしら。楽しみです。